株式会社ダイプロ｜家庭用のお客様 | 大分のLPガス・暮らしのあれこれをトータルサポート

家庭用燃料電池｢エネファーム｣とは？

エネファームは、LPガスの中に含まれている水素と空気中の酸素との化学反応によって、自宅で発電できるシステムです。しかも、発電の時に出る熱を無駄なく利用して、電気といっしょにお湯もつくります。発電した電気は自宅で使うから、電気の購入量で削減でき、経済的なだけでなく、暮らしにあわせて運転してくれるので省エネにもなります。床暖房や浴室暖房など快適な暖房設備も利用できます。
また、もしもの時にも安心していただける機能も備わっていて安心。ネットワークに接続すれば、さらに暮らしに安心・便利な機能も利用できます。

エネファームのしくみ

発電のしくみ

LPガスから取り出した水素と、空気中の酸素を化学反応させることで発電します。

給湯のしくみ

発電時に発生する熱を利用して約60℃のお湯をつくり、設定温度になるよう水と混ぜて出湯します。

暖房のしくみ

暖房設備に使う温水は、バックアップ熱源機でつくります。床暖房の温水は、エネファームの発電時に発生する熱でも温めます（プレミアムヒーティング）
※バックアップ熱源機一体型のみ

もしも停電になったら

停電時の運転イメージ

万が一の停電時でも、最大500Wの電力確保が可能です。最長8日間（192時間）発電を維持します。

●グラフは一例であり、実際の電気・お湯のご使用状況によって発電時間は異なります。
●停電時に発電を継続するためには、リモコンの「浴室排水設定」が必要です。

停電時に使える機器の目安

｢停電時あんしん発電｣で停電中も電気とお湯が使える

発電機としての一面もあるので、停電時自動で切り替わり、最大500Wまでの電気＋お湯を使えます。

※機種や使用状況により異なります。

万一の断水時でもお湯（水）が使えます

災害などで突然、断水した場合も、貯湯ユニット内のお湯（水）が使えるから、いざという時も安心です。最大で約130L（トイレ約32回分※）のお湯（水）を取り出し、雑用水として使用できます。備蓄管理の手間が省けるとともに、常に雑用水が確保できるという安心感につながります。

●断水時の貯湯ユニット内のお湯（水）のご利用は非常時水取出し栓から取出し可能です。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
●飲用、調理用、および入浴用には使用しないでください。
●断水時に貯湯タンクの水を抜いた状態では、エネファームの発電はできません。
※節水型トイレ（洗浄水量約4L/回）の便器に排水する場合。トイレの種類によって、必要な水量が変わります。

エネファームをすでに設置済の方

発電開始時間を予約する方法

近年、100年に１度と言われる台風や大雨など悪天候で「万が一」だった停電や避難が全国各地で起こるようになってしまいました。
万が一停電が起きてしまった時に確実にエネファームが発電しているように、停電予測日の前日までに「予約発電モード」を使い、停電が予測される少し前に発電を開始させるよう設定することをお奨めします。